白髪はヘアケアでは基本的には改善することはできないといわれていますが、実は白髪のなかには改善できるものもあるのです

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白髪って治るの?

白髪って治るの?



白髪は遺伝的要素がとても強いものですので、ヘアケアでは基本的には改善することはできないといわれていますが、実は白髪のなかには改善できるものもあるのです。

 
白髪は治せるものと治せないものがある!
 

30代以降の女性の髪の悩みで上位にくるのが白髪ですよね。

この白髪はほとんどが遺伝によるものです。毛深い、毛が薄い、ハゲる、ハゲないが遺伝でほとんど決まるように白髪で真っ白になる人もいれば、80代になっても髪が黒々しているという人もいるのです。

白髪が少ない人に話を聞くと「うちの家系は代々白髪が少ない」といいます。ただ、白髪が生えない遺伝というのは少数だと思うので、ほとんどの女性にとってはいずれは白髪が生えてくるのです。

その白髪ですが、実は2タイプあり、治せるものと治せないものがあるのです。

白髪の約8割は毛根のメラノサイトが完全に消失してしまっているタイプでこのタイプは現代の技術では改善することはできません。そのため染めるしかないのです。

ただ、メラノサイトが消失している場合の白髪を黒髪に戻す研究は行われています。

もうひとつの白髪の約2割が毛根のメラノサイトは存在しているがメラニンが生成されておらずに休止しているタイプのもので、髪の途中から白髪になっているという特徴があります。

こちらはバランスの良い食事とマッサージやツボ押しなどで頭皮の血行をよくすると改善されるのです。若い人で白髪が多いという場合はこのタイプの白髪なのかもしれません。ダイエットをした後や妊娠中や産後の白髪もこのタイプが多いです。

白髪が生えてくるのを遅らせる、あるいはメラノサイトが生きている場合の白髪を改善するために必要なのが正しい栄養素を食事から摂取するということです。

「髪の健康に必要な栄養素とは?」と重複するところもありますが、白髪を予防する、改善するために特に重要な栄養素はタンパク質と銅、亜鉛、鉄分といったミネラル分になります。

まずタンパク質についてはこれは髪を作る材料なので、基本です。タンパク質(アミノ酸)が不足してしまうと、髪を作る材料がないために抜け毛が増えてしまいます。

銅は、メラニン合成に欠かせいない成分なので、髪を黒くするには不可欠な成分ですし、亜鉛は不足すると白髪だけでなく、髪質が低下して抜け毛の原因になるといわれている成分です。

鉄分は全身の細胞・組織に酸素を運ぶ赤血球の材料になるもので、これが不足してしまうと髪の成長や白髪予防に効果のある成分が毛母細胞など必要なところに行き届かなくなるので非常に重要な成分です。

このように白髪予防にはたくさんの成分を必要とします。

となると、すべての成分を効率よく摂取しようと思ったらサプリメントを飲むしかないかと思いがちですが、実は「胡麻(ゴマ)」がいいのです。胡麻(ゴマ)が白髪にいいと聞いたことはありませんか?

ゴマは白髪予防や改善にいいといわれているタンパク質からビタミンからミネラルまでみんな凝縮されています。さらに胡麻のなかでも黒ゴマになると、抗酸化成分もたっぷり含有されていて、頭皮のアンチエイジングにもとても役立ちます。

また紫外線がDNAを傷つけて白髪になるという説もあり、抗酸化成分は摂取しておいて得することはあっても損することはないものです。そのため黒ゴマを積極的に摂取しましょう。

白髪は遺伝的なものなので、仕方ない部分もありますが、何もせずにただ白髪になるのももったいないですよね?そのためここで紹介したような髪を黒くするのに必要な栄養素を摂取してみましょう。


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